ayumi
「市民が力を出し合って、助け合いの輪を広げ、相模原の福祉を豊かにしていこう」と、2000年にワーカーズ・コレクティブわっかを設立しました。 移動に困難を感じている方のご利用は年々多くなり、活動時間・件数も増加の一途をたどってきました。

2003年度
NPO法人となり、福祉車2台を運行させ、事務所を構えるなど、事業が広がってきました。
2005年度
道路運送法80条の許可を受けました。
2007年度
法律改正により道路交通法79条を登録しました。
2010年度
設立10周年を記念して式典を行いました。相模原市の市民ファンド・ゆめの芽の助成をいただき、記念誌「わだち」を発行しました。
2013年度
念願の、認定NPO法人となりました。さらに障害福祉サービスを本格的に開始し、利用者さんへのサービスや利便性の質的向上を提供できるようになりました。
2015年度
ケアの実績 は、総件数 8731件。内訳は、通院、通所等の介助およびサービスが8261件、障害サービスが470件でした。
2016年度
ケアの態勢は、26台のセダン車(ワーカーの持ち込み車両)と2台の福祉車で、市内はもとより、近隣市への移動サービスをしています。 メンバーは男性・女性あわせて31名です。
2016年度には、日本財団より新しい福祉車(NーBOX)の寄贈を受けることに決まりました。これからも安心、安全、快適なサービスが提供できるようメンバー一同、研鑽に努めてまいります。
2018年度
事業の健全化(損益改善)を図るため、ご利用者さんにご理解をいただき、初めて利用料金の改定を行いました。ケアの実績は、総件数7568件。内訳は、通院、通所等の介助およびサービスが6789件、障害サービスが776件でした。
2019年度
家事介護サービスを提供してきたワーカーズ・コレクティブおひさまがわっかに合流したことにより、メンバーが40名強となりました。今後は福祉有償運送サービス、障害福祉サービスに加え家事介護サービスを取り込んだ総合福祉サービス事業を目指します。
2020年度
新型コロナウィルス感染の防御対策をメンバーに徹底し、利用者やメンバーに感染者が出ないように心掛けしました。クラウドファンディング「かながわ生き活き市民基金エラベル」に応募し、福祉車購入のための寄付公募を行い、所望の成果が得られました。わっかの福祉車購入準備金と合わせ、念願の福祉車「バネット」を購入しました。

わっかの歩んできた道をふり返るとき、多くの方々がかかわってきたことを感じます。生活クラブ運動グループの方々、行政や、社会福祉協議会の方々、もみの木ホームを始め福祉団体の方々など、さまざまな場面でたくさんのお力添えをいただきました。 利用会員の方々には、励ましやお叱りをいただきながら、福祉にかかわる楽しさと厳しさを教えていただきました。多くの方々へあらためて深く感謝申し上げます。 多くのかたの移動のニーズに応えられるよう更なる努力をし、利用会員の方々との出会いを楽しみながら、市民の手で移動の自由を拡げていきます。